これに気が付いている人は、英語を数倍速く習得できます
これに気が付いている人は、英語だけではなく、すべての言語を数倍速く習得できるでしょう。
「数倍速い」という根拠は、私が14年前にオーストラリアにいた時に、周りの日本人や他の外国人に比べ、これに気が付いてからは私だけ英語がダントツでできるようになったからです。
それは、「言葉は、知覚できる何かを指している」という気付きです。
これは、一見すると、「はいはい、当たり前のことじゃん」と思うと思います。
そうです! すごく当たり前の事です。
でも、これを本当に理解して、応用できているか、が、英語および他の言語の習得のカギになります。
たとえば、「椅子(いす)」という日本語の単語があります。
この言葉は、何を指しているのでしょうか?
また、どこからどこまでの範囲を指しているのでしょうか?
「座るための家具」ですが、背もたれが付いていても「椅子」なのでしょうか?
そうです。背もたれが付いていても、それは、「椅子」と呼ばれています。
では、日本語でも使う「スツール(英語から来ていて英語ではstool)」という単語はどうでしょうか?
「スツール」も「椅子」ですが、「スツール」は、背もたれや肘かけがない椅子なので、背もたれや肘かけが付いていると、それは「スツール」とは呼びません。
「スツールを一つ買ってきて」と上司に言われて、背もたれが付いている椅子を買ってきたら、怒られるでしょう。
いかに速く、理解していない単語の「何を指しているか」「どこからどこまでの範囲か」を見つけるか、が、その言語の習得の速度を大きく左右します。
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